院内紹介・設備
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施設のご案内
院内設備
毛様体光凝固(マイクロパルス光凝固)「CYCLO G6」
レーザーの熱作用を利用して毛様体光凝固による緑内障治療を行う器械です。
レーザー光を毛様体へ照射することにより、房水産生抑制/房水流出を促し、眼圧を下げる効果のある治療です。
重篤な合併症がなく、合併症の発生率も低いです。
光干渉断層計・網脈絡膜血管撮影装置(Zeiss社製SS-OCT PLEXElite9000)
~網膜・脈絡膜疾患・血流循環の早期発見・早期治療のために~
当装置は従来型光干渉断層計(OCT)を発展させて、高速でより広い範囲、より深い組織の網膜断層画像を捉えます。解像度も向上し、網膜の微小変化・病巣を詳細に捉えることができます。
またアンギオグラフィーという機能で、網膜・脈絡膜血管の血流を非接触で蛍光造影剤を用いることなく短時間で撮影することができるようになりました。
そのため、副作用なくアレルギーのある方や妊娠中の方、光刺激に敏感な方でも安心して検査を受けることができます。
網膜の断層画像に加えて、血流画像を得ることで糖尿病網膜症や網膜静脈分枝閉塞症、加齢黄斑変性などの早期発見・早期治療、経過観察が行える装置です。
広角多機能眼底カメラ(共焦点走査型ダイオードレーザ検眼鏡)(ニデック社製 Mirante)
当装置は従来の眼底撮影と比べ、一回の撮影で広範囲(163°) を最大4Kの高解像度で撮影が可能になる為、より精度の高い検査を行うことが出来ます。お車でお越しの方でも散瞳せずに撮影できるため、眼底の広範なスクリーニングが可能です。
また、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性などの診断に必要な蛍光造影が動画で撮影可能になっており、撮影結果をわかりやすく動画で確認することができます。
特に加齢黄斑変性において必要な2種類の造影撮影を同時に行うことができるため、1度のシャッターで2枚の写真を同時に撮影でき、患者様の負担も軽減されます。
3D visual function trainer「ORTe(オルテ)」
斜視や弱視の患者さんに対して同時視や融像、立体視などの両眼視機能検査や訓練に用います。
また両目で物が二重に見える(両眼複視)場合は目の動きを調べるHESS(ヘス)という眼球運動検査を行うこともできます。
光干渉断層計
光を用いて網膜と言われる眼の神経の膜の断層面を撮影します。
通常の診察や眼底写真では分からない網膜組織の構造を調べることができるため、網膜・硝子体疾患の検査に有用です。
また緑内障の早期診断にも使われています。
超音波画像診断装置
角膜や水晶体、硝子体といった中間透明体の混濁があると光が通りにくいため超音波を使って硝子体出血や網膜剥離など眼内の状態を評価する方法として有用です。
眼底カメラ
眼は臓器の中で唯一外側から見ることができる器官と言われています。この機械では眼底所見を撮影して記録します。
またこの結果は患者さんも診察室での医師の説明時に見ることができます。
蛍光眼底造影(FA・IA)
血管内に造影剤(色素)を注入して血流の状態や通常の眼底検査では見つけにくい病変を詳しく調べることができます。
造影剤にはフルオレセイン(FA)とインドシアニングリーン(IA)があり、その特性からFAは網膜および網膜色素上皮の病変、IAは脈絡膜血管病変の評価に用いられます。
眼底自発蛍光(FAF)
撮影することで主に網膜色素上皮の障害を見ることが可能で、加齢黄斑変性をはじめとした様々な網膜の病態を評価できる検査です。
光干渉式眼軸長測定装置
眼球の長さを測定することができます。
この結果をもとに白内障手術前の眼内レンズのパワー決定します。
ウェーブフロントアナライザ
角膜、水晶体、眼球の屈折状態から、眼鏡では矯正できない角膜と眼球全体の不正乱視を測定します。
さらに初期白内障の他覚的な見え方の評価をすることもできます。
前眼部3次元光干渉断層計
眼の前眼部を撮影し、水晶体までの断面像や角膜の形状を計測することができます。
白内障手術前後の検査や緑内障の検査に用いられます。
硝子体手術装置「コンステレーションビジョンシステム」
従来よりも高い安全性を追求した最新鋭の網膜硝子体手術装置で、幅広い術式、きめ細かい手技に対応します。当院ではこの装置を使用し、最新の27Gシステムによる硝子体手術を行っています。
手術顕微鏡「OPMI Lumera T」
白内障手術や硝子体手術といった眼科の各種手術は非常に細かい作業を伴う手術であり、顕微鏡を用いて行います。安全な手術のため、高性能な顕微鏡を採用しております。
Signature 超音波白内障手術装置「シグネチャー」
安全・スムーズで眼に優しい白内障手術が行える最新技術を有する超音波白内障手術装置です。超音波チップの振動は従来の縦振動だけでなく 、横振動を効率良く組み合わせることで手術の効率を上げると同時に安全性を高め、難症例にも対応しています。